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東京都庭園美術館 正門修復
東京都 (港区)
修復前
錆びて一部朽ち果てるほど長い年月門扉として機能していました。表面は何度も塗装され、分厚くなっていました。歴史ある門扉は国の指定重要文化財となっています。
作業内容
扉の蝶番、コロなど全て分解し、サンドブラストによって塗膜と錆を除去します。腐食のひどい部分は新たに溶接で肉盛りし形を整えます。仕上げ塗装を行いました。また、3Dスキャンをとって重要文化財の扉の形状をデータとして保存することも出来ました。
修復後
門扉としての機能はもちろんのこと、経年の錆も取れ、美しく補修されました。専門的な技術と知識により、古き良き重要文化財の魅力はそのままに再現されています。
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